金魚とめだか「季々」

飼育法など。

どんぶり金魚:毎日の水替えの方法。

どんぶり飼育は、毎日水を"ほぼ全部"交換するのが基本。

「毎日なんて面倒!」って思うのは、大きな水槽を想像するからだと思います。

小さい容器で育てる"どんぶり飼育"なら、食器の洗い物とおなじくらいの手間でしかありません。

 

どんぶり飼育の水替えの仕方は、何通りかありますが、一番楽な方法を採用してください。

要は、 金魚の負担がなく毎日新しい水を交換 出来たら、それでオッケー◎なのです。

 

2020.1追記:

どんぶり飼育の範囲に入る、超小型水槽と言われるサイズ(2リットル〜)の場合、全換えというよりは少し前日の飼育水を残しての80〜90パーセント水換えが成功の秘訣のように感じました。

また、どんぶりであっても超小型水槽であっても、多少の石や水草があった方がバクテリアの住処になりやすいので、水換えや掃除がしやすい少しの量だけ入れることをお勧めします。

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(追記おわり)

 

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①同じサイズほどの飼育容器を2つ用意している場合。

前日に、翌日使用する飼育容器に新しい水を入れて汲み置き、2つ並べて一晩置いて、どちらの容器も同じ水温になったら、翌朝金魚のみ手で水ごと掬って移す。

※一晩(半日)水を汲み置きすれば、カルキは抜けているとのことですが、私は念のためカルキ抜きを入れます。

 

②飼育容器は1つのみで、汲み置き水を別の大きめの容器(飼育容器と同じ水量もしくはそれ以上が入る物)で用意する場合。

前日に、バケツなどに翌日使用する水を入れて汲み置き、飼育容器と並べて一晩置いて、飼育容器とバケツの中の水温が同じになったら、翌朝金魚のみ手で水ごと掬ってバケツへ移す。飼育容器をさっと水で洗ったら、バケツの水と金魚を飼育容器へそっと移す。

※一晩(半日)水を汲み置きすれば、カルキは抜けているとのことですが、私は念のためカルキ抜きを入れます。

 

③飼育容器は1つのみで、汲み置き水を別の小さめの容器(飼育容器より少ない水量の物)で用意する場合。

前日に、大きめのコップやキャニスター(保存容器)などの口径が広いものに翌日使用する水を入れて汲み置き、飼育容器と並べて一晩置いて、飼育容器とコップ内の水温が同じになったら、翌朝金魚のみ手で水ごと掬ってコップへ移す。飼育容器をさっと水で洗ったら、飼育容器に新しい水を蛇口から入れる。この時、お湯を混ぜつつ古い水と水温が同じになるように調整すること。(カルキ抜きを忘れずに!)

最後にコップの水と金魚を飼育容器へそっと移す。

 

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①〜③のやり方を中心に、一番飼育環境に合った楽な方法を見つけていくと良いです(*´-`)