金魚とめだか「季々」

飼育法など。

水槽飼育:水槽で金魚を飼ってみよう。

どんぶり飼育と屋外飼育については過去に記してありますが、今回は屋内の"水槽飼育"について記したいと思います。 なぜ今記すのかと言いますと、水槽飼育となりますと装備を色々揃えないといけませんので、"手軽に金魚を飼いたい"初心者の方からすると、ハー…

屋外飼育:旅行中の大雨(嵐)対策について。

先日3日間旅行で不在の間に、大雨と晴天の日があり、良かれと思ってした対策が大失敗だったため、その失敗と対策を記したいと思います。 雨が入らない屋外で飼育している場合は何の対策も必要ないかと思いますが、我が家は屋根のない中庭で育てているため、…

お役立ちメモ:配送時のフィッシュバックの使い方について。

金魚販売において配送することもあるため、今回ある実験を行いました。 お店で金魚を購入すると、フィッシュバックに酸素をプシュっと入れてもらえますが、一般家庭には高圧酸素をいれるものなんてありません。 なので私は酸素を通す袋"コルドンブリージング…

屋外飼育:季節ごとの飼育方法。

春(4月5月) 屋外飼育の金魚を購入するならこの時期がベスト。 厳しい冬を越すためには、暑い夏を経験させた方が冬越しの成功率はあがるので、気候の安定しだす4月5月の暖かい頃に新しく金魚をお迎えしましょう。 もちろんずっと屋外飼育で育ってきた子だと、…

金魚の病気:予防と対策。

調子が悪くなった原因を考えてみる。 まずは、いつもと違ったことはなかったかを振り返ってみましょう。 ①水換えのときに水温合わせは? 一番大事!水温合わせがうまく出来てなかったと判明しても、弱ってる金魚にあれこれ余計なことをせず、金魚の生命力に…

屋外飼育:屋外で金魚を飼ってみよう。

用意するもの。 飼育容器 水槽やトロ舟なら60リットル以上あると水温の変動が少なく良いですが、陶器の睡蓮鉢なら20リットル以上は欲しいところです。 底砂・水草 青水飼育を望むなら不要ですが、青水が作られにくい環境なら底砂と水草があると良いです。 底…

屋外飼育:はじめに。

最初の記事に触れましたが、私の金魚飼育は屋外飼育がメインです。 はじめに。 どんぶり飼育でも書きましたとおり、昔の時代の金魚飼育では、ガラス水槽もろ過装置(ぶくぶく)も照明もなく、それでも金魚は身近なペットとして民衆に親しまれてきました。 では…

どんぶり金魚:餌やりについて。

金魚を迎えたら3日以上餌は与えず、少し環境に慣れた頃に少量からスタートします。 ①餌の種類 浮上性のものが目線が合いやすく良いと思いますが、たまに浮上性の餌が苦手な子もいます。(その場合は沈下性のものを選びます) しかしまずは浮上性の餌を購入する…

どんぶり金魚:毎日の水替えの方法。

どんぶり飼育は、毎日水を"ほぼ全部"交換するのが基本。 「毎日なんて面倒!」って思うのは、大きな水槽を想像するからだと思います。 小さい容器で育てる"どんぶり飼育"なら、食器の洗い物とおなじくらいの手間でしかありません。 どんぶり飼育の水替えの仕…

どんぶり金魚:小さな器で金魚を飼ってみよう。

はじめに 屋内飼育といえば、現在では水槽とろ過装置(エアーポンプとフィルターのセット)と照明と底砂と水草と必要ならばヒーターも必要というのが常識なのですが、金魚が作られ出した室町時代や普及した江戸時代、ガラスなんてものはまだありませんでしたし…

ようこそ、金魚の世界へ。

みなさんが金魚を飼うことになったきっかけは何でしょう? 私は、日本の美を感じる和のものが昔から好きで、和装や和風建築や和風庭園・・・そして金魚でした。 なんといっても、睡蓮鉢などの上見で見る金魚の美しいこと! しかし"飼うキッカケ"は、やはり金…